| マルイ VSR10 Gスペック 〜最後に一つ足りていないのは・・・〜 |
![]() 装弾数30発、参考初速92m/s (0.85J) ・フロンティア 2〜7x32 FFズームスコープ ・Laylax PSS2 スイングタイプ バイポッド …それは最後の仕上げ!? ノーマルのブラック・ストックは頬付けでもしようものなら、すぐアブラが付いてプラスチック感まるだしになって醜く、正直萎えてしまう。これを何とか避けられないかと考えたのが、マルイの1911やMAC10で見られるようなシリコンオイル仕上げである。しかしノーマルのストックでは「オイル保湿」が微妙に「不可能」のため、例によってシリコン系(耐熱)塗料を塗布する。これはラバーの感触が付与される上、シリコンオイルとも相性が良いときているので、使わない手は無い。 と言いつつ、他の方法もある。写真のように明るめのカラーに変えてしまうことだ。これはグンゼのダークイエローで塗装してあり、特に冬の森林フィールドや、デザート、シティ、インドアなどあらゆる場所での迷彩効果も期待できる。 アウターバレルも同様で、その微妙につや消しぽい仕上げは、決して眺めて楽しめるレベルではない。ここは逆に、ツヤありのクリアーで「スチール感」を出すのも一案である。クリアーのラッカースプレーを吹くだけで、GUN誌に出てくるホンモノの写真のような!?、リアリティを醸し出せるだろう。 これら2点の組み合わせは絶妙で、ノーマルの安っぽさが一気に解消する。さらに使い込むほど味が出るため、満足度もあがる。ゲームで使うよりも、家に置いておく時間のほうが圧倒的に長いため、やはりリアリティがあってカッコ良いほうがいい。ぜひともチャレンジしてみてほしい外装チューニングである。 さて、肝心の実射性能もレビューしておかねばならない。 とりあえずノーマルでは、エクセル0.25バイオBBで、多少風のある中、30mで20cm程度のまとまりを見せてくれた。グルーピングを計ったわけではないが、撃てば大体スコープのレティクルの中心付近に安定して当たるので気持ちが良い。ただ、20cmの着弾ブレは大きいと言えば大きく、なかなか一撃必殺とも行かないのが現実だったりする。 VSRをゲームで使うデメリットはいくらでも思いついてしまうが、逆にアドバンテージもあるはずで、電動ガンでは味わえない緊張感を是非堪能してみて欲しい。 <VSR-10のアドバンテージ@電動ガン比> ・単純にエアーガンとして、操作して撃つのが楽しい。 ・故障やソース切れは無い。 ・軽いので機動力が高く、射撃姿勢を作りやすい+ピンポイント射撃がしやすい。 ・少ない弾数のスリル(恐怖感?)がある。 ・周囲が弾幕を張る中、一撃必殺を狙うしか他にないスナイパー気分が味わえる。 ・これを持つとスナイパー役にしかなれない為、隠密や連携行動に頭を使う必要がある。 ・ガスブローバック/コッキング戦での完全な遠距離優位性。 通常の定例ゲームなどで使うと、スナイパーアンブッシュ戦に狩り出されるか、後衛に落ち着かざるを得ないが、後衛だったとしても、(特に勢いで)攻めてくる敵を一人で受けてたつのは全く無理がある。少なくともパートナーを付けつ必要はありそうだが、昨今の一般的なゲームで使うにはこの銃はクールすぎて、勝ちを得るのとは少し違う方向性になってしまうのは否めない。 電動ガンを使わない戦いや、缶フラッグ戦、隠密行動の可能なバトルに限っては優位性が出てくるので、これで勝ってみたいのなら「ゲームメニュー」を選んだほうが良い。 経験上で一つだけ言えるのは、インドア(ユニオン-UBOX)戦においては、目を見張る戦績があげられることである。 難しいチューニングポイント VSR10-GSPECは完成度が高く、チューンアップする部分が探しづらい。 インナーバレルのブレ止め(バレルスペーサー)を入れたらどうかと思えば、プラスチックのスペーサーが最初から装着されているし、気密も心配するほどではない気がする。ピストンやトリガー部分も何の不具合があろうか。そうなると、まずは「BB弾のセレクト」や「メンテナンス」、「自分」のチューニングのほうが大事かもしれない。 まずお薦めするのは、とにかくノーマルで使い倒すことである。 ◆BB弾は当然、より精度の高いものが良い。バイオ弾で言えば、マルイ<エクセル<SIIS の順で精度が高いようであり、自分でベストだと思う弾を追求する要素がある。 ◆メンテナンスも、ゲーム前のインナーバレル清掃や、ピストン&ボルト部分へのシリコンオイル塗布をすることで、本来持っている最高の性能を叩きだせるはずである。 ◆自分のチューニングは各々で考えていただきたいが、私の場合はGSPECを信頼することと、集中力の維持だろうか。トリガープルは戦闘向けに重めで設定し、スコープ調整を満足いくまで行っておく。他のあらゆる銃のことを忘れてVSR10に賭け、絶対にヒットをとる、そんな思いでゲームに投入すれば、満足の行く結果が出る(かもしれない)。 以上は非常に普遍的な扱い方でしかないが、弾を選ぶ、掃除するなど、やること自体は実銃にも通ずるところがある。使い込むほどに愛着の増すようなエアーガンの代表的存在として、価値のある逸品ではないだろうか。 |
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